(2015年7月撮影) |
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初めてのユリズイセン、ブラジル北部原産で観賞用として入ってきましたが一部野生化しているようです。実は家の近所でも野草化しているのを見ているのですがあまり好きでないので撮ってなかったけど秋吉台で咲いているとなると話は別だ
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長い茎を伸ばして頂部に花をつける、葉は半ばから上だけで下方にはない
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頂部で水平方向に輪生する花
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植物の世界ではユリもスイセンも美形の系統、その両方を持った花ならさぞかし・・・まー美しいかどうかは主観の問題なので深入りしないようにしよう
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花の内側は豹柄、花弁は6枚で大小があリ以前の分類ならユリ科だなと素人でもわかるけどAPG分類ではユリズイセン科に独立
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雄しべは6本、葯は落ちているようです。雌しべは1本で柱頭は3裂
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横から見ると2裂しているのもあった、下に見えている葯は大きいけど灰緑色と地味
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こちらはまだ葯が熟す前、雌しべは見えていないようで雄性先熟かな
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花柄には斑紋がある、萼は花に比べると小さい
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葉は超楕円形で全縁、殆ど互生だけど対生のもあった
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一番驚いたのがこの葉柄、180°捻っています。と言うことは葉の表にみえているのが実は裏で、裏が実は表、何のためでしょうね。葉の裏表で違いがあるといえば気孔を思い浮かべますがそれは表に水滴がつくと気孔が塞がれるのを防ぐため裏に多くあるんだけど逆にする意味があるんでしょうか
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