ヨツバハコベナデシコ科ヨツバハコベ属 芽生え
(2017年6月撮影)
秋吉台では初めてのヨツバハコベ、舗装の隙間に生えていた、4年前地元の自然公園で一度見ていましたがどんな花だったかすっかり忘れていた
基部からよく分岐して這うように広がり斜上していく
これでも花が咲いています、超地味
大きさ3mm程、白いのが花弁ですが萼片の縁も白いので目立ちません、雄しべは3本、中央に柱頭が見えている
こちらは花弁の様子がよくわかる
蕾が膨らんでくると隙間から白い花弁が見えてくる、上のは既に果実になっているかもしれない
葉は楕円形〜倒卵形、4輪生なのでヨツバでしょうがハコベの名はどこから来た、花は似ても似つかない
これは対生しているように見えますがごく小さな葉があってやはり4輪生のようです
(2013年3月撮影)
舗装の隙間に生えたコレ、見たことがないようなのでパチリ。科名が見当がつかずお尋ね掲示板で尋ねてヨツバハコベと判明
これでもハコベの仲間とはね(属は違いますが)、考えだにしなかったよ。蕾を見ると緑色のが萼片で白色が花弁のようです
花の大きさは3mmくらい、雄しべは3本しか見えてないけど3本とは限らないだろうな
葉が4輪生する様子からこの名前が付いたのかな
生えたばかりのを見ると基部は4輪生のようですがその上は普通に対生の葉も見えてますね。3枚出ているように見えるのもあるしあまり厳格ではないのかな
芽生え(2014年1月撮影)
昨年ここで初めて見つけたヨツバハコベ、さすがに花は咲いてなかったけどそれ程広がってもいなかった
上下方向に対生しているのが色もやや違うし葉柄も他より長そうだし子葉なんでしょうか
舗装の隙間に三つの芽生え、どれもヨツバハコベと思われます
一番左側のは子葉らしきものは見えず
中央のは葉の重なり具合からして左右のが先に出ているみたいですがこれが子葉かな。2枚目のより大分小さく子葉があるとすれば当然出ているだろうしな

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