ヤワラスゲカヤツリグサ科スゲ属
(2019年4月撮影)
湿っぽい林縁に生えていたヤワラスゲ、全体像を撮ってなかった
雄小穂と雌小穂、雄小穂が他よりやや太く短そう
下部の雌小穂は長い柄がある
柱頭は3岐、鱗片は果苞とほぼ同長、嘴が長く果苞全体の半分くらいある
苞は有鞘、折れ曲がった辺りの膨らんだ部分がそれでしょうか
(2018年5月撮影)
気まぐれカヤツリグサシリーズ(笑)、これはヤワラスゲ、林縁や湿った草地に生えるそうでここはまさしくそんな場所でした
水玉が綺麗で撮ってみたんですけどね、多分朝露だろうな、内部から排出した水分の可能性もあるけどこんな場所からは出てこないだろ
水玉の中に背後の景色が写っているかな、茶色く見えているのは花柱
側小穂は雌性で頂小穂が雄性、先端に短く伸びています
アワボスゲに似ていますがこちらの果胞の先端部、嘴が長いそうです
花序下から長く伸びているのは葉ではなく苞

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