ヤツデウコギ科ヤツデ属
(2016年12月撮影)
普通に見られるヤツデ
散形花序が円錐状になっている、さすがにクリスマスツリーの代わりにはならないな
まん丸い花序、一つ一つの花は地味だけど花序で愛でる花ですね
雄性期の花、長く突き出た雄しべが目立つ
雌しべも突き出ていますがまだまとまっています
花盤から蜜が溢れ出ている、これが甘かったらヤツデの負担が大きすぎるから多分そんなに甘くはないだろうな、糖度計で計ってみたい。この日は曇り空で気温も低く訪れている昆虫は全くいなかった
雌性期の花、雄性期ばかり撮っているとつい撮り忘れそうになります
この時期花盤からはもう蜜は出ていないよです、5本の花柱が開いていて先端の柱頭が僅かに膨らんでいる
(2016年12月撮影)
冬の花のイメージが強いヤツデだけど晩秋の頃から咲き始めます
球形の散形花序、花序全体は前の写真のように円錐状
花盤から溢れた蜜が冬の陽光に輝いている
少々サービスし過ぎでないかいとも思うけど昆虫の少なくなるこの時期だとこれくらいのサービスが必要なのかな
まるで宝石のように輝いている、昆虫にとってはまさしく甘露
花弁は反り返り5本の雄しべは直立、中央の雌しべはまだ開いておらず雄性先熟
掌状の葉が8つに裂けるから八つ手、でも実際は7,9裂が殆どで8裂するのはない

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