ヤナギモヒルムシロ科ヒルムシロ属
(2017年6月撮影)
初めてのヤナギモ、溜池に群生していた、今までも水路などで見ていましたが花を見かけていなかった
水面から花穂が出ています、でも近づこうとすると足元が滑って池に落ちそう
遠くの方には多くの花が出ている
更に遠くには更に多くの花が、まるで大雨が水面を叩きつけているよう
元のまま花を撮るのは無理なので引き上げてみました、ヒルムシロ科は沈水葉と浮葉がありますがこれは沈水葉だけのようです、右側の鮮やかな緑色は別の藻のようだ
葉腋から花茎を伸ばして花をつけるようです
随分変わった花、これが見たかったんだよね
雌しべは何とか分かります、その左側に丸く見えているのが雄しべの葯、その外側に緑色の花弁のように見えているのが葯隔付属物だそうです、葯隔だって滅多に見かける言葉でもないのにこれが花弁化
正面から見ると雌しべが4本、これは雌しべらしい、丸い葯も何とか雄しべらしい、その外側の緑色は知らなければ花弁と言われても疑問に思わないけどこれが葯隔付属物、もう一度(笑)葯隔付属物!!、何でこんなのを花弁のように使うようになったんでしょうね
左に昆虫のようなのがいます、7枚目の写真にも同様のがいます、専属相手の昆虫がいるんでしょうか、普通の昆虫では花に近づくのも難しそう

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