(2017年6月撮影) |
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林縁に生えているヤナギイボタ、県の絶滅危惧種TA類で極めて数が少なく多分秋吉台ではこれ以外に1本だけ
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円錐花序を頂生する
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花冠は4裂し大きく反る、雌しべは花冠から少し出るが雄しべは長く突き出る。イボタノキよりはネズミモチに似ている
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花糸は葯の端に付いているように見えますがよく見ると中央辺りで付いて葯の端で曲がっているような
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花粉がいっぱい出ています
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花冠の大きさは7,8mm、ネズミモチは5mm程度で一回り大きい
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茎の色が途中で変わっていますが緑色の部分が新枝でしょうか、新枝だけでなく昨年の枝にも花がついている。茎や花柄にいぼ状突起、茶色いのは苞でしょうか
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狭倒卵形、両端が長く尖る、側脈が目立つ
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(2015年6月撮影) |
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四国を除く西日本の石灰岩地帯に稀に生えるヤナギイボタ
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もう花が落ちている花序もあれば蕾の花序もありこういうのは時期を逃すことがなくて助かります
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イボタと名がついてますが花はイボタノキよりネズミモチに似ている
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花の大きさは1cmくらいでネズミモチより少し大きいでしょうか。花の密集度もお大きいようだ
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花冠が反り返り突き出た2本の雄しべに1本の雌しべ、これだけ見るとネズミモチと区別がつきません
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葉は対生
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狭倒卵形で全縁の葉、先端が尾状に尖る。これがネズミモチの葉と違うかな、大きさも少し大きいようだ
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葉の裏、主脈がハッキリ出ている
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