ヤマトキホコリイラクサ科ウワバミソウ属
(2019年8月撮影)
湿っぽい林内に生えていたヤマトキホコリ、よく湿っぽい場所と書きますがこれが生えているのは本当に湿っぽい場所ばかりです。湿地とまでは言えないですけどね
時には立ち上がったりします、葉が互生の様子がよく分かる
葉腋に花を咲かせる、殆ど瘤のようにしか見えませんが。雌雄異花で雄花雌花が混在、花序に柄は無い
白く見えているのが雄花で淡褐色の突起のようなのがあるのが雌花でしょうか
突起が開いているのもありました、子房なのかもしれない
黒いものがありました、ゴミではなさそう、果実or種子でしょうか
長楕円形の葉、主軸にたいして左右非対称
裏側は葉脈が浮き出ている
(2016年9月撮影)
秋吉台では初めてのヤマトキホコリ、初めてかと思ったけど県外で一度見ていました
薄暗く湿っぽい林内、実は8月下旬に見つけていたのですがブレ写真量産、その後も来る度に撮っていたけど上手く撮れず、これが多く生えているなら摘み取って明るい場所で撮影なんてことも出来るけど数は少ないし
葉腋にまとまって球状の花をつける、雄花と雌花が混成しているそうです。白っぽいのは何となく花だとわかりますがコメツブのように見えているのは子房それとも果実?
主脈に対して左右非対称な葉
裏側は白っぽく主脈や側脈が浮き出ている

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