ヤマシャクヤクボタン科ボタン属
(2014年5月撮影)
随分わかり易い場所に咲いていたヤマシャクヤク
湾曲した花弁が綿帽子を丸めたような花を咲かせる
あまり開かずこれが精一杯かな
2回三出複葉
こちらがいつもの群生地
一株に一つの花しか咲かせないのでしょうか
湾曲した花弁の隙間から蕊が見えています。真っ白な花弁に比べてこちらはカラフル
多数の雄しべ、雌しべは1−4本
(2013年5月撮影)
待望のヤマシャクヤク、去年実を見つけているから驚きはなかったけどやはり嬉しかった
それでなくても魅力的な花なのに木漏れ日が当たっていい雰囲気
花の大きさは4,5cmくらいと野草の花にしては大型
真っ白い花弁に黄色い雄しべ、彩りも派手です
ここのはあまり開いたのはなくこれが一番開いている程度
多数の雄しべ、花糸の基部は紫色なんですね。雌しべは2−4本、柱頭がちょっと変わっている。クマバチが内部に入って盛んに動き回っているのを何度も目撃、たっぷり花粉を付けられたでしょう
初めは近づけないかなと思って望遠で撮影、右側はツルカノコソウ。結局側に寄っていったけどね
木漏れ日が内部で反射してオブジェのランプのよう
花の終わりの頃は雄しべが脱落、マッチ棒のように転がってます
更に花弁も脱落して花柱だけが残ります。実は最初に見つけたのがこれで軽く触れた途端花弁が落ちて焦った

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