(2018年3月撮影) |
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道端の湿っぽい草むらの中に咲いていたヤマネコノメソウ
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こちらは苔むした岩に生えていた、多少湿っぽい場所ならいたる所で見られます
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花自体は地味だけど黄色い葯が随分目立ちます。花弁はなく萼片ですがこれも葉に比べて少し明るくなっているようだ
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葯は4から8つ、特に一定していないようです
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雌しべは2本(矢印)、写真で拡大すると何とか分かりますが肉眼では殆ど分かりません
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葉は対生、ネコノメソウは互生、でも秋吉台にはヤマネコノメソウしかない
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腎円形の葉、表面に毛が生えている
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芽生え(2014年2月撮影) |
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花を見つけた後は芽生えを探してみる。葉の間に見える小さな葉、これが芽生えでしょうね
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枯れ木の下から芽生えたせいか細長く伸びている、まだ出ているのは子葉だけ
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小さな第一葉が出てきました。子葉はほぼ円形で先端が凹んでいる
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少し大きくなった本葉
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子葉とほぼ同じ大きさになったけどもう鋸歯が出来ています
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果実・種子(2018年4月撮影) |
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4月下旬なのにもうすっかり果実期になったヤマネコノメソウ
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果実は上向きになって開く、ここに雨滴が落ちて種子を飛び散らせます
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カップに持った小豆
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開いてみました、種子に白い糸のようなのが見えていますがあれで果皮に結びついているそうです、なので人の手で開いたくらいではバラバラになりません
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種子は長短2:1くらいの楕円形、片側に稜がある、大きさ1mm以下
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表面は艷やかですが微細な突起があるのがかろうじて分かります
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