ヤマエンゴサクケシ科キケマン属 芽生え
(2017年4月撮影)
葉を一面に広げて花を咲かせていたヤマエンゴサク
今まで見た中で一番多くの花を咲かせていたのでビックリ
一週間前来た時は蕾さえ見かけなかったのにね、あっという間に咲いてくるのかな
距を高くあげた様子はまるでバレーダンサーのよう
ほぼ水平に咲いているのもあります
こんなに沢山花をつけているのもある
去年までは淡青色の花だったのに今年は淡紅色が殆どだった
これは僅かに青色を帯びている
花は閉じていると言ってもいいような、流石にこれは希少なので分解できず
苞葉は細かく裂ける、この形も区別点の一つ
2ー3回3出複葉、小葉は線形〜卵円形
(2015年3月撮影)
これも秋吉台では限られた場所にしか生えていないヤマエンゴサク、初めて見つけたのはここから出張してきて比較的わかり易い場所に咲いていた花、そこはその時だけで次の年からは生えてこずそれを見つけてなかったら今でも探し続けているだろうな
早春の日がさす林の中を歩くのは気持ちのいいものですがこういうのを見つけるともう最高
淡い青色の花がいい雰囲気です
花はこの仲間の中では一番大きいかな
萼片はなさそうだ
苞葉が細かく裂ける。これが全く裂けないジロボウエンゴサクとの一番の違い
2−3回3出複葉、小葉は円形だったり裂け目があったりと変異が大きい
芽生え(2016年3月撮影)
花を咲かせる前のヤマエンゴサク、葉が裂けているのと裂けていないのがあります
丸い葉だけ、2回3出複葉の様子がわかる
これは子葉と本葉の組み合わせのように見えますが3出と考えると本葉だけかな、下に更に小さな芽生えが見えている
小さな葉をつけた芽生え、長い茎の下に子葉があるんでしょうか

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