ヤドリギビャクダン科ヤドリギ属 果実
(2023年4月撮影)
いかにもヤドリギを思わせる丸い塊、寄生されているのはエノキでしょうか
望遠で撮影すると右側にも2株あります
その下の枝にもまだ生えてそれ程経っていない株
更に下にも更に小さな株、右が瘤のように膨れているのは寄生されているせいでしょうか
別の樹木、もう鳥の巣のように多数寄生されています、これもエノキか
一番下に目の高さのがありましたがここは斜面なので近寄れません
望遠で撮ってみると花が写っていました、雌雄異株で雌株は花が1−3,雄株は3−5だそうでこれは一つくらいしか咲いてないから雌株かな
花の様子がわかります、その脇から出ているのはなんだろう、新しく伸びてくる茎か。
更に別の場所、エノキの花を撮るつもりだったのですが下の方に別の葉が出ている
近寄ってみるとヤドリギでした、岩の上に登って撮影
花があったけど終わっているかな、その隣に未熟な果実が出来ているようです、その脇はやはり茎と対生する葉が伸びている、ここならマクロで撮れそう
(2022年2月撮影)
冬場になると目立つヤドリギ、半寄生植物です、ここは殆ど来たことがない場所なので気が付きませんでした
もう高い場所に生えているのでマクロで撮ることは出来ず
この辺りの何本かの木で見られました、どれも高い場所、やはり種子を運ぶ鳥が高い場所に止まるので生えるのも高い場所なんでしょうか
これはまだ小さな株、何株かあるようですが全部育つんでしょうか。落葉広葉樹に寄生するそうでそれも目立つためでしょうね
これが一番接近できました、水平距離で2m程、でも下に段差があるので近寄れません、もう花が咲いてもいい季節だけど拡大してもまだ蕾でした
こちらは今まで見ていた場所
その隣の木、どちらも以前のと比べて増えているし株も大きくなっているようです
これが一番近寄れる株、ススキが写っているので高さがある程度想像できると思いますがそれでも手が届きません
腕を伸ばしてマクロで撮影、まるでプロペラのような葉、間に蕾が見えています、ここも花はまだだった
(2017年3月撮影)
初めてのヤドリギ、さすがに樹木の葉が全く無いこの時期は分かりやすい。ここは秋吉台に来始めた頃見つけていたけど花期が2−3月だしその後来ることはなかった
頭上遥か上、望遠で撮ってもこの程度、しかも明るい空を背景にするから撮りにくい
隣の樹木には小さな株、こんなのは他の葉が出ている頃だとまずわかりません
この木には3株生えていました、写真だと分かりにくいですがこの時期肉眼だとハッキリ(矢印)
手が届くのはないかと探して見つけたけどこれも手を伸ばしても届かず
手を伸ばして撮影、対生する葉の又のような部分に花を咲かせますがもう終わっているようです。雌雄異株ですがこれはどっちかな、果期は10−12月だそうでその頃見てみよ
果実(2022年2月撮影)
沢山の果実がなっていました、これは昨年の花の果実です
大きさ7,8mm、真ん丸な薄黄色の果実、まるでガラス玉の様、先端に花の跡が残っています、種子を見てみたいけど果肉はベタベタのようで手が届かなくて幸いかも、手が届けば絶対触っている(笑)
前の場所で赤い実のがありました、アカミノヤドリギと言うそうです

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