(2019年11月撮影) |
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冬に咲くヤブツバキ、ヤブと名がついていますが日当たりの良い場所に生えます
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昆虫が少ない冬に咲くので鳥を相手に特化した花、赤い色も鳥に認識しやすくする為
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筒型の雄しべ、花糸は下部で合着しています
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中央部が開いていてここから嘴を突っ込んで中の蜜を舐めます、その時嘴に花粉が付着する、この形も鳥に特化した形状
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よく見ると雄しべの中に雌しべが見えています
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花粉を食べにアブの仲間が訪問、これでは雌しべに触れることはないからポリネーターにはなりえまえん
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花の終わりには花弁と雄しべがそっくり落ちて長い花柱だけが残ります
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花柱の途中で色が変わり少し折れ曲がっています
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柱頭は3裂、更にそれぞれが僅かに2裂しているように見えます
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葉は互生で長楕円形?卵状楕円形、細かな鋸歯がある、艶があり照葉樹林の代表的樹種の一つ
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最後は青空バック、風は冷たく気持ちのいい秋晴れの1日でした
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果実(2019年11月撮影) |
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昨年の果実がまだ残っていました
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肥厚肥大した外花被、種子が一つ残っていまし、種子は中果皮に包まれているそうで正確には果実何でしょうがもう種子でいいですね。それにしても種子も鳥が食べるんでしょうか、このまま地面に落ちて芽生えたら親のライバルにしかならない
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残った種子は虫に食われていました、地面に落ちても殆ど虫に食われるでしょうね
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