(2018年4月撮影) |
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名前のとおり藪の中に咲いていたヤブタビラコ、中央の黄色い花がそれで上部に観えているのはカキドオシ。オニタビラコやコオニタビラコに比べて随分少ない
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藪をかき分けて根生葉が見えるようにしてみました、羽状に深裂しています
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長い茎を伸ばして先端に数個の花を咲かせる
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茎葉は小さい
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花の大きさは8mm程度、舌状花が多いのが特徴、コオニタビラコは6−12枚なのに対してこちらは15−20枚程。この花は17枚あります
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こちらは22枚ありました
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葯筒から出た花柱、小さいので撮りにくい
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総苞は円筒形で外片は小さい
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全体像が分かるのがありました、これで高さ20cm程度。枝分かれしているのが分かります。茎を真っ直ぐ伸ばすオニタビラコやあまり伸ばさないコオニタビラコと随分違います
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花後花が下を向く、冠毛はないそうです。種子を見てみなくては
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(2017年4月撮影) |
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前回とは別の場所で見つけたヤブタビラコ、一度見つけると続けて見つけることもままありますが特徴をよく覚えていたせいでしょうね
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茎が斜上しているのでオニタビラコではないし花の感じはコオニタビラコとは違っていました
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これは舌状花が18枚あります、でも同じ株なのに右のは13枚と少ない
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これも18枚、コオニタビラコと比べて花にミッシリ感があります
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葯筒からツキ出た2裂した柱頭、長さが揃ってますね
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総苞の様子、内片は67−8枚で外変は鱗片状
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花後には下向きになります
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これは茎葉ですが下部が羽状に裂けている、下の葉程その傾向があるようで根生葉は羽状深裂します
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葉の裏には毛が密生
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茎に軟毛が生える
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(2018年4月撮影) |
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秋吉台では初めてのヤブタビラコ、通算でも3度目
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舌状花が15−20、これは15枚あります。コオニタビラコは6−12枚と少ない
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しかしこれは12枚、舌状花の数だけで判断するのは危険なようです。オニタビラコも似ていますが茎がまっすぐたつのに対してヤブタビラコは1枚目のように斜上したり倒れたりします
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総苞は円筒形、内片は7−8枚、右側のは果実ですが冠毛はないので綿毛にはなりません
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茎葉は小さく3cm程度
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裏側は毛が生える。果実が見えていますが下向きになるのが特徴
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根生葉は羽状に深裂する
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果実(2018年5月撮影) |
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花の時は上向きですが果実期になると下向きになるヤブタビラコ
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冠毛が無いのが最大の特徴、綿毛があれば当然上向きの方が有利ですがこちらは綿毛がないので下向きになってばら撒くのでしょうか
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総苞はまだ緑色で明るい褐色の痩果が目立ちました
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正面から見るとまた別の花が咲いているよう
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痩果にはハッキリした縦溝が入る、キク科の痩果は文字通り痩せている感じですがこちらはふっくらしています
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表面には微毛が生えているようだ
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