(2019年8月撮影) |
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新たな場所で見つけたヤブミョウガ、今まで見ていたのは一ヶ所だけ、そこは非常に近寄りづらい場所なので花が咲いていても撮ることを諦めることもしばしべでしたがここなら楽々
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茎を長く伸ばし数段に分かれて集散花序をつける
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大きく長いほうが花弁で小さいのが萼片、こうやってみるとツユクサの花弁や萼片と似ているのが分かる
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6本の雄しべと1本の雌しべ、同じ花序の中に雄花と雌花(あるいは雄花と両性花、あるいは短花柱花と長花柱花)があるがここでは花柱の長いのしか見かけなかった
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柱頭が2裂している
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花後萼片が閉じますが長い花柱が残っている、柱頭が僅かに膨らむ。蕾に似ているけどそれより大きくピンク色がかかっているようだ
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萼片が開く膨らんだ薄緑色の子房が露出、まだ花柱が残っている。
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花柄に短毛が密生、基部にあるのは苞でしょうか
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花序基部にも苞、ならば前のは小苞と言っていいのかな
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茎にも短毛が密生
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葉は狭長楕円形、基部は鞘となって茎を包む
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(2017年7月撮影) |
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文字どおり藪の中に咲いているヤブミョウガ、見ての通り大分下の方です
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近くにもう一株、ここなら何とか降りられそうだけど無理はしない
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多少無理をしてでも撮る価値のある花なので体と腕を伸ばして撮影、数段になった集散花序
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雄花と雌花が混じっているそうです
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これは雄しべが短いので雄花
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蕊拡大、6本の雄しべに1本の雌しべ、雄花だがどうみても雌しべは機能していそう
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若い果実には花柱だけが残っている、何故かみな上向き
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花柱拡大、先端に小さな膨らみの柱頭がある
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昆虫が訪問していて花粉を舐め舐め、1日花だそうです
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ここは別の場所、ある施設内ですが植えたのか勝手に生えたのか、周りの植生を見ても真面目に育てているようには見えません、ここがあるから前の場所では無理はしない(笑)
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ここも撮った限りでは雌しべの短い雄花ばかりでした、でも果実はなるからシロバナサクラタデのように長花柱花短花柱花とした方がいいのかもしれない
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果実・種子(2022年1月撮影) |
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この公園で初めて見かけたヤブミョウガ、一つだけポツンと生えていました
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まるで黒真珠
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カットしてみたら果汁は全く無くカラカラ、殆ど種子で占められています、中央の白い部分は胎座
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1個の果実に17個の種子が入っていました
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種子の大きさは2,3mm、基本的には台形の形をしています
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表と裏で形状がまるで違います、どちらが表で裏かは分かりませんが多分尖っている方が胎座についていた方でしょうか
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表側は複雑な凹凸、中央が窪み更に奥は突起となっている
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果実・種子(2016年11月撮影) |
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ノブキと同じ場所に生えていたヤブミョウガ、これも自生かどうか微妙
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花が咲いていた場所は果実が見られなかったので丁度良かった
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花序と同じく何段かにわたって実をつける
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黒に近い藍色の艶やかな果実、大きさは5mmくらい
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