(2018年7月撮影) |
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山道沿いに咲いているワレモコウ、誰かが種を撒いたという話でこの辺りと近くのもう一ヶ所でだけ見られます
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穂状花序ですが普通は下から咲き上がっていくのにこれは珍しく上から咲いていきます。咲き上がるというのはよく使いますが咲き下がるというのはまず使わない
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一番下まで咲いた花序、花弁はなく萼片で咲き始めは白い
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一番下の花まで赤くなった花序、下の方はまだ雄しべが残っているが上の方は脱落している
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花が白い頃は葯も花粉を放出している、萼はすぐ赤くなるようで2枚目の写真でも分かるように白い花が狭いゾーンになっています。萼が赤くなると花糸も赤くなるようだ
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柱頭拡大、凸凹した突起がある
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奇数羽状複葉、小葉に鋸のような鋸歯があって特徴的
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果実(2017年9月撮影) |
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秋の花のイメージが強いワレモコウですが9月には既に果実期になっています
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赤くなっているのは萼片、花期には萼片は白くなるのでこれはもう花としては終わっています
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先端に茶色く見えているのが果実、痩果だそうです
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軽く叩いてみたらバラバラ落ちてきました、赤っぽいのが萼片で黒っぽいのが果実
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まだ萼片がついているのもありました、まさかこの状態で飛んで行くわけでもないでしょうが
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大きさ3mm程、3方向に翼がついています、表面はゴツゴツしている
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