(2020年10月撮影) |
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これもシーズンの終わりを告げるツワブキ、本来海岸に多いようすが植えられることも多く秋吉台で見られるののその逸出でしょうか
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頭花の大きさは4−6cm、やはり目立ちます
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咲き始めた花、舌状花の雌しべは開いていますが筒状花のは葯筒が伸びているもまだ柱頭は出ていません
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筒状花は先端が5裂、葯筒の下部に見えているのは花糸
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葯筒から出てきた柱頭、あまり長くは伸びては来ないようです
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中央部まで咲いた花、筒状花の柱頭もしっかりクルリンしています
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筒状花と葯筒と柱頭ドアップ
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総苞は筒型、総包片は1列、これくらい単純だとわかりやすい
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舌状花が管状になっているのがありました、イエギクなどでこの様になっているのを見かけますが(管物と言うそうです)ツワブキでは初めて見た気がします
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まるでウマノスズクサ、この辺りに同様のが幾つもありました、このまま開くことなく萎れていくようです
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(2019年11月撮影) |
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晩秋の野山を飾るツワブキ、野山よりは人家の近くで見かけることが多い
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茎の上部で枝分かれして多数の頭花をつける
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頭花は大きいし多いし群生することも多いので目立ちます
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舌状花に比べて筒状花の部分は小さいが多数の葯筒が出ているのでそれ程感じません
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咲き始めたばかりの花、舌状花から雌しべが出ている、筒状花は周辺部が開き始めたばかりでまだ葯筒はそれ程伸びていない
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筒状花と舌状花の柱頭、それ程違いはないようだ
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やはり柱頭のクルリンを撮らなくちゃね、でも密集しているから意外と撮りにくい
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柱頭が3裂しているのがありました、今までも他のキク科で怪しいのは見かけていたがハッキリ認識できたのは初めて
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筒状花から出始めた葯筒、花弁は5裂で反っている
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葯筒が伸びてくると基部に花糸や花柱が見えてくる
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ガガンボの仲間はやってきていました、長い口吻を伸ばして蜜を吸っています、この体型からして花粉をつけることはなさそう
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太い円筒形の総苞、総包片は1列、これはよく分かる、基部に線形に見えているのは小苞のようです
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花柄基部に小さな葉が見えている、セリ科だと苞鞘だろうがこれはキク科、退化した葉だそうです
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腎心形の葉、早朝の撮影だけど水滴は葉の縁についているのでこれは朝露ではなく排出された水分でしょうね
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(2018年10月撮影) |
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晩秋から初冬の野山を飾るツワブキ、これが咲く頃はそろそろシーズンも終わりです
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本来海岸性の花のようですが植えられることも多くそのせいでしょうか秋吉台では人家近くで多く見られ林道など奥深い場所では見かけません
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頭花の大きさは4−6cm、舌状花は十数枚で筒状花の部分に比べて長く目立ちます
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茎の頂部に散房状に頭花をつける
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花柄の基部などに見られるのは退化した葉だそうです、葉だと思えば葉腋から花柄が伸びているわけで納得
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花が大きければ柱頭のクルリンも大きく(笑)、でも薄暗い場所だったのでブレ写真ばかりになってしまった
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舌状花の雌しべ、筒状花はまだ開いておらずこちらが先に出てくるようです
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ちょっと分かりにくいですが舌状花の柱頭も結構クルリン
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総苞は太い筒型で総苞片は1列、基部に小さく見えているのは小苞とも総苞外ヘンとも
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葉は腎心形で厚い、艶があるのでツヤブキ、それがなまってツワブキになったとも言われています
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果実(2018年12月撮影) |
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丸い綿毛、まだ花の痕がたくさん残っている
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花柱の基部辺りから出ている冠毛、冠毛は萼が変化したものだそうですがこれを見ると納得できます
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冠毛を真正面から、手に取るとこんなアングルでは撮れないし、本体に付いたままだと他のと重なって分かりにくいしこれは我ながらよく撮れました
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痩果には上向きの毛が密生、結構長い、縦に筋が入っている、花托に付いた多くの果実をまとめて撮ればどれかピントが合うだろうと思って撮るとどれも不十分で虻蜂取らずになることがよくあります、これがギリギリセーフだけどピントが甘い
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痩果の長さは7,8mm程度で割と大きい、冠毛とほぼ同長でこれも強風が吹かないと遠くまで飛ばないでしょうね、下半分が白っぽくなっていますがこれは偶々、果実としての出来はあまりよくないようだ
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果実(2008年2月撮影) |
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冬枯れの中でツワブキの綿毛がやたら目に付きました
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綿毛が密生してるし少し茶色いしタンポポのような軽やかさが感じられませんね
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こうやってみると種もタンポポと大分違いますね。種も大きそうで強風にあって初めて飛んでいくのかな
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