(2014年7月撮影) |
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まず目標はまだ秋吉台では見つけていないツルニガクサ、この辺りにまとまって咲いています。地下でランナーを伸ばして増えていくからツルニガクサ、地上に出ている部分はちっともツル性でないから素人には分かりにくい命名
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まだ咲き始めたばかりのが多かったけど上まで咲いているのもあって同じ場所でも随分違う
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ニガクサに比べて花が小さい気がしたが気のせいだろ
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ニガクサに比べて毛深い、花弁の裏側にも毛が生えているがこれはニガクサも同じ
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やはり腺毛の有無で区別するのが一番、萼片だけでなく苞葉?や茎にも腺毛があります
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葉には不揃いの鋸歯がある。ツルニガクサは花序が一方に偏るそうだが確かにそのように見える。ただニガクサでも花のつき方が少ないとそのようにも見えるし
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(2012年8月撮影) |
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林床に咲くツルニガクサ
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暗い中で木漏れ日が当たっていると花の色が飛びやすい
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その代わり露出が決まるといい雰囲気の写真が撮れます
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と言っても殆どカメラ任せだけど
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雰囲気だけでニガクサとの違いが分かる、はずだったけどその雰囲気がどうだったのかよく覚えていない
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やはり一番の違いは萼片に生える繊毛でしょうか、でも肉眼では分かりにくい
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こちらは同じ日、自然公園でのツルニガクサ
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ニガクサはあちこちで見かけるようになりましたがツルニガクサの方は少ないかな。でもここはしょっちゅう草刈りされるので少々危うい
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日が当たってないと失敗は少ないですがやはり色合いがいまいち
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(2011年7月撮影) |
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この山では初めてのツルニガクサ、この場所にだけ群生していた
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殆ど日の当たらないような場所だけどこの時だけ木漏れ日が当たってスポットライトがあたった主役のよう
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シソ科の花の上側がなくなったような姿、突き出た下唇弁の淡い色が上品
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腺毛が生えているからニガクサでなくツルニガクサのようです。現地で肉眼で見ると殆ど分からないけどこれはカメラの方が確認しやすい
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藪蚊に悩まされながらの撮影でした
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ツルニガクサツボミフクレフシ(2011年7月撮影) |
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同じ日別の場所で撮ったツルニガクサに丸い物が。さすがに果実だとは思わなかったけど虫こぶのようです
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蕾の腺毛もそのまま拡大されてこちらの方が観察しやすそう
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