(2019年9月撮影) |
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道端に咲いていたツルボ、台地の上から下まであちこちで見かけますがあまり大群生することはなく見かけるのは行きあたりばったり
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穂状の総状花序、下から咲き上がっていく、上はまだ蕾ですがしたは既に花が終わっている
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上部の蕾、すぐ下には開いた花、中間のがなく開き始めるとすぐ開くのかな。花柄の下に線形の苞がある
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花被片5枚、雄しべ6本、葯から花粉が出ているが柱頭はまだ開いていないような
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更に下の花、小さな柱頭が開いているような、花粉は終わっているようで雄性先熟でしょうか
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花柱は下部が白く上部は淡紫色、柱頭が開いているのがわかります
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更に下の花、花被片は散ることなくそのまま閉じていくようです、他の花では役の終わった雄しべは落ちることがありますがこれはそのまま残っているようです
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茎の両側に2枚の葉が出ている
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こちらは別の場所、伸び切って上まで咲いている、こんなのは初めて見たような
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先端まで咲き上がっている、花序軸は花を開かせながら伸びていくようです
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下の方は未熟な果実になっている、花柱が残るのは普通だが雄しべがまだ残っている、花被片は萎れながらも残っているようだ
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(2016年9月撮影) |
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黄色く実った田圃の脇にさいていたツルボ、群生していることも多いけどこれは1本だけ
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今までは台地の上2ヶ所で見ていたけど1ヶ所は生えなくなりもう1ヶ所は行くのが面倒(^^;)、麓でも咲いているけどあちこちパラパラと言う程度
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花が密集しているので一つだけを切り出しにくい、花被片6、雄しべ6、子房が三角形になってます、3室からなっているようだ
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子房から突き出た雌しべ、花柱が紫色、柱頭は特に開くこともなさそう
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こちらは別の場所、群生していたけど既に花序の上の方まで咲き上がっています。前の写真の頃が一番ツルボらしい姿
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果実・種子(2016年11月撮影) |
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海岸の岩場で見かけたこれ、普段行かない場所なので全く見当がつかず、細長い葉からユリ科かと思いそれならハマカンゾウかと思ったけど全く違っていた
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花序がユリ科らしくないです。色々検索してツルボの果実と判明、えーっこれがツルボかと驚いた、場所といい花序といいツルボは想像できなかった
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果実と言ってももう殆ど殻の状態
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種子は結構残っていました
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3分果なので種子も3個
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取り出してみました、長さは4mmくらい、意外と細長い
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表面に細かな筋と突起があります
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