(2018年11月撮影) |
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道端に生えているメナモミ属の野草、以前コメナモミとしてアップしていましたがその時ツクシメナモミじゃないかと指摘されましたが特徴がよくわからず放置していました
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メナモミやコメナモミは茎が3分岐しますがツクシメナモミは2分岐するのが特徴、この2分岐というのがよく分からなかった。どう見ても3分岐しているなと思っていたけど中央のは茎ではなく花、なのでこれで2分岐だそうです
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横から見ると最下部の方は3分岐していますが上部は2分岐しているのがよく分かります、しかし前のをアップしてから既に8年も経っているのか(^^;)、その間毎年のようにこれを見ているのにこの日突然思いついた
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花はそれ程違いはなさそうですが総包片が細いような気がする、これの特徴なのかこの株だけなのかよく分かりませんが
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舌状花は5枚、筒状花が少ないような、これもこの株だけなのかもしれないけど
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特徴に関係なくやはり腺毛を撮らなくては
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総包片の腺毛もね
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茎の毛の生え方はコメナモミより多そう、ただこれも変異が大きそうです
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葉は卵形〜長卵形、これも変わりなし
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果実(2021年11月撮影) |
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ツクシメナモミの果実も撮ってみました
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細長いのは総苞片、どちらも腺毛がいっぱい
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鱗片に包まれた痩果、鱗片はまだ緑色、水分が失われると痩果を包み込むんでしょうか
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こちらは内側の痩果、鱗片に繊毛がありません、痩果表面には突起がある
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痩果内側には細かな縦溝が走る
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