トウワタキョウチクトウ科トウワタ属
(2021年10月撮影)
舗装の隙間に生えたトウワタ、こういう場所でよく見かけます。1842年渡来と年単位で時期が分かっているから記録に残るほど意識して導入されたのでしょうか
頂部に十数個の花を咲かせた総状花序を付けます
蕾の頃は赤ですが開くと黄色い副花冠が出てきます
花冠は強く反り返る、これが萼片でないのは左側の蕾に細い萼片があることからも分かります。検索していると肉柱体という言葉が出てきましたが副花冠下の黄色い太い部分がそれでしょうか
花の構造はかなり複雑なようです、副花冠をカットしてみればよかった
5本の雄しべの花糸は根元で2裂し、外側は副花冠となり、内側は花柱と合着して蕊柱を形成、副花冠の内側には角と呼ばれる突起が突き出す、だそうです(ほぼ引用)
花柄には短毛が生える、下部程太くなっているようです
披針形〜長楕円状披針形の葉、対生ですがよく似たヤナギトウワタは互生します
茎や葉柄にも短毛が多い
最後は青空バック、派手な色合いがよく似合う

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