トウバナシソ科トウバナ属
(2019年5月撮影)
トウバナも秋吉台では撮っていなかった
花は輪状に数段つく、全体が少しずつ伸びてくるようです
萼筒から出てきた花冠、ややピンクがかっている。花冠外側に毛が生えている
正面から見た花の大きさは3mm程度、上唇に沿って雄しべが伸びている、長短2組づつあるそうだが一組しか見えていない。中央にやや太い花柱を持った雌しべ
カールしているのが柱頭、シソ科なら2裂しているはずだが片方しか見えていないかな
萼裂片縁に毛が生えている
萼裂片上側は浅く3裂、下側は2深裂している
葉は対生で卵形〜広卵形、短い柄がある。表側が撮りにくかったので裏側を撮ってみましたが腺点があるそうです。拡大してみると確かにあった。葉脈が浮き上がっている、赤く見えているのは一般的な特徴ではない
茎や葉柄にも毛が生えている、茎の短毛は下向きのようだ
(2007年5月撮影)
花期は5月からと書かれているがこちらでは3月中頃から咲いていました
成長するに従って花序が塔のように伸びていくから塔花
こうやってみるとなかなかきれい。正面での大きさは2,3mmでしょうか、感覚的にはもっと小さく感じる
シソ科の花だとすぐ分かりますね。こうやって画像を見たらの話だけど
花に齧られた跡が
犯人はこいつか

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