(2017年5月撮影) |
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多分植栽だろうトチノ
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ちょうど花盛りだったので撮ってみました
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特徴的な円錐花序、雌雄異花ですが殆ど雄花で雌花は下の方につくそうです
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雄しべは7本、花弁は4枚、ゴチャゴチャして分かりづらい
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これだとフリルの付いた花弁の様子が分かります、縁に毛が生えているようだ
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雄しべ花糸の基部にも細かな毛、花柄にも毛が生えているようです
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時間が経つと花弁が黄色から赤に変わる。これも訪問昆虫へのサインでしょうか
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撮影時は雌雄異花だとは知らず写真を撮っていても雌しべが見当たらないなと思いつつ撮ってました。写真をよく見直して何とか雌しべが写っているのがありました、突き出ているのが雌しべでその廻りは雄しべの葯のようです
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掌状複葉、小葉は5−9枚、調べていく内にセイヨウトチノキ(マロニエ)があるのを知りました。マロニエの方が小葉の先が丸みを帯びるそうですが微妙、果実に棘があるのが一番の違いのようで秋まで待たなくては。でも実がなるまで30−50年かかるそうでこれは生るかな
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果実(2008年9月撮影) |
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大きさ3cmくらいのおっきな実が落ちていた。帰ってから調べてみたらトチノキの実だった。ここに何本も植えられているのに花が咲いているのは気がつかなかった
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ちょっと割って中身を拝見。昔こんな形の饅頭があったな、と食い物方面連想
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周りに殻は幾つもあったけど実が入っていたのはこれだけ
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黄葉(2010年12月撮影) |
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すっかり落葉したトチノキ、葉が1枚残っていた
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トチノキらしい掌状複葉の葉がそっくり残っている
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