トリトマススキノキ科シャグマユリ属
(2020年7月撮影)
モッコクの下に咲いていたトリトマ、時折野生化しているのを見かけていましたが撮ったことはなかったので序でに撮ってみました。右側に見えているタラノキはさすがに植栽でしょう
この姿が飾りなどに使う赤熊に似ているから赤熊百合、属名もこれになっています
上部のオレンジ色は蕾、その下の黄色いのが咲いた花、更に下には枯れた花が積み重なっています
左側が開き始めた花、先端が黄色くなり雄しべが伸びてきていますがまだ葯は未熟、雌しべは見えていません。その右は雄しべが更に伸び雌しべも伸びてきていますがまだ雄しべより短い、その右は花冠が黄色くなり雌しべは雄しべより大分長くなっている
雄しべは脱落するんでしょうか、雌しべだけ残っている
下の方は雌しべだけ、花柱は花筒より2倍位ありそうです
蕊拡大、柱頭が僅かに膨らむ、葯は2室で花粉がたっぷり出ています
カットしてみました、雄しべは6本のようです、この頃の端はまだ雌しべがそれ程伸びていないいはずだが確認できない
たっぷりの蜜が出ていました、流石にこれは出すぎだろ。表面についた花粉が拡大されています

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