チチコグサモドキキク科チチコグサモドキ属 芽生え
冠毛
(2019年1月撮影)
これは咲いているだろうと思ったチチコグサモドキ、でも少なかった
これでも咲いています
こちらはヒョロっと伸びている、高さ15cm程
花はほぼ終わっていました
花が散った後の総包片がむしろ花のよう
葉の表に伏毛が生えて白っぽい
裏側は更に白いけどウラジロチチコグサ程ではない
(2018年1月撮影)
冬でも咲いているチチコグサモドキ、ウラジロチチコグサに似ているがウラジロの方が頭花が上部に集中する傾向があるようです、ウラジロチチコグサは殆ど撮ってなかったのに気づく
全体に白い綿毛が多い
頭花の下部が膨らむ、その下の花は蕊が見えているようです、右側のは既に果実期になっている
右側に綿毛が引っかかっているけどウラジロチチコグサのではないようです
葉はヘラ型、裏に伏毛が多く白いがウラジロチチコグサほどではない
樹木の下に生えていたこれ、随分印象が違っていて別種かと思いましたがこれもチチコグサモドキのようです
葉の先端に微突起がある
葉が随分幅広く変異は大きいようです
表にも伏毛がありますが裏の方が多い、でも真っ白という程ではない
芽生え(2018年1月撮影)
チチコグサモドキの足元に芽生えが生えていたので撮ってみました。中央にまだ茎を伸ばしていない株、周囲に小さな芽生えが見えています
これは本葉のようですが画面一番下に見えているのが子葉かな
更に小さな株ですがこれも本葉のようです、キク科の芽生えは確認が難しい
これも本葉ですが左下に小さく見えているのが芽生えたばかりのかもしれない
冠毛(2019年1月撮影)
もっとも見たかったのが冠毛、これも昨年の宿題でした。でも冠毛の長さは2mm程度、とても指で摘めるレベルではないけど幸い葉に引っかかっていました。基部がリング状に合着しているのが何とか分かります、合着しているので果実が外れても冠毛はバラバラになりません

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