(2019年5月撮影) |
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舌状花だけの花ですがまだ一番外側の舌状花だけが開いている、キク科の特徴からして雌性ということも考えられるけど
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葯筒もあるし花粉も出ているので両性花のようです
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中心部まで開いた花、柱頭がクルリンしすぎてる
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花弁の裏は赤みを帯びる、1枚の舌状花は5枚の花弁からなっていますが内側3枚だけが赤くなっているようだ
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(2018年5月撮影) |
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芝生の中に咲いているチシマタンポポ、ヨーロッパ原産で千島とは何の関係もありません
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頭花はタンポポとそっくりです、この時期在来タンポポはもう見られずセイヨウタンポポばかりですが
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葉はタンポポと全く違います、全縁でタンポポのように羽状に裂けることはありません
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葉の表裏や茎に長毛が生えている
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舌状花はタンポポの比べて切れ込みが深いようです
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花の裏側は見なければよかった、と思うほど剛毛が凄い。外側の舌状花裏側が赤紫色
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腺毛も混じっています
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(2017年6月撮影) |
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日当たりの良い空き地に咲いているチシマタンポポ、今年は咲くのが少なかったような
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タンポポとは違いヤナギタンポポ属、千島とも全く無関係でヨーロッパ高地原産、どうも園芸業者が勝手に名前を付けたみたいです、はた迷惑な命名
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頭花はタンポポソックリ、意識しないで見るとセイヨウタンポポかと思って見過ごしそうです
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蕊クルリンは外せない(笑)
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頭花はそっくりでも葉は全く違います、形も違うし長毛がビッシリ生えている、葉に毛が生えるのは夜句ありますがこれ程長いのも少ない、葉の裏は白くなっているようです
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一番外側の舌状花裏側が赤みを帯びる、総苞に毛が密生
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もう剛毛ですね、腺毛も混じっている
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茎にも長毛に混じって繊毛が密生している
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花後果実期になると花の時より長く花茎を伸ばすのはタンポポと同じ、でもタンポポは花後花茎が倒れて項垂れたようになりますがこちらはそのままのようです
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果実(2017年6月撮影) |
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すっかり綿毛となったチシマタンポポ、右奥に見えているのは花後の状態
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冠毛は真っ白ではなく僅かに褐色ががっているようです、タンポポのようにスケスケでもない
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冠毛に柄がないのがタンポポ属との大きな違い、柄がある方が少数派なんですけどね
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キク科なので種子ではなく痩果、縦に溝が走る、タンポポの痩果より艶があるようです
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