(2016年7月撮影) |
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名前の通り立っているタチスズメノヒエ、これで1.5mはあったでしょうか
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花穂が長く茎からあまり離れないのが特徴
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ブラシ状黒紫色の柱頭、葯は黄色、褐色になっているのは花粉を出した後なんでしょうか
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花穂に長毛が生える、これはあまり目立ちませんが
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葉鞘に長い毛が生える
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葉鞘にも毛、葉舌は長くはっきりしている
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(2015年10月撮影) |
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秋吉台では初めてのタチスズメノヒエ、南アメリカ原産、田圃脇の水路沿いにまとまって生えていた
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スズメノヒエやシマスズメノヒエが花序の枝が少なく茎に直角に付くのに対してこちらは花序枝が茎からあまり離れず数も10−20と多いので区別は容易
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普通直立または斜上しますがこれは頭が重かったのか垂れ下がっていた
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葯は黄色、ブラシのような柱頭は黒紫色とイネ科の特徴
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葯がオレンジ色のもありました。花糸は目立たないし普通の葯が熟した後のようにも見えないな
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小穂は2,3列に並ぶ
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葉鞘には毛が生える。朝露が付いていたので分かりやすい
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果実(2020年12月撮影) |
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これはわかりやすいタチスズメノヒエ、完全に後ピン
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一部で茶色くなっていて果実だなと思って撮ってみました
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随分毛が生えていますが側面から生えているようです
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緑色の花の頃とあまり変わりません、第一小花は退化し第二小花だけ結実するそうです
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熟した表側のを取り除いてみると内側の並びはまだ緑色、熟する時期が違うんでしょうか
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手のひらにバラまいてみました、毛が絡んで離れません
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卵形の護穎で端と中央に3稜がある、まるでスッポン
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裏側の中央の稜はあまり尖っていない、本物の果実(穎果)は更に内側にあるようで剥いてみればよかった
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突起のように見えていたのはブラシ状になっているから雌しべの跡のようです
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