タネツケバナアブラナ科タネツケバナ属
(2018年2月撮影)
これはミチタネツケバナではなくタネツケバナだろうなと直感
雄しべが6本ありますが左右の2本は未発達
こちらは同じ株ですが雄しべ4本、左右のがなくなっていることも多く雄しべの数はあまりあてになりません
茎に毛が生える、この仲間で有毛のは少数派のようです
茎の下部の方は毛が密生、根生葉も見当たらずやはりタネツケバナのようです。タチタネツケバナも毛が多いそうですが根生葉が残るそうです
ちょっとわかりにくいですが果実も開出気味、ミチタネツケバナは茎に沿うように斜上する
葉に毛が生える、裏側に多いそうだ
(2015年2月撮影)
田圃脇の水路に咲いていたタネツケバナ
ミチタネツケバナとの区別が難しいがタネツケバナのほうがまとまって生えてくるような雰囲気。ミチタネツケバナは花期にも根生葉が残るせいかあまりまとまって生えてこないような
花もそっくりですが
雄しべがタネツケバナは6本、ミチタネツケバナは4本、これは6本だからタネツケバナですね。ただ絶対的ではなさそう
果実は茎に対して開き気味につく
これは根生葉のようです。花期にはなくなるけどまだ早いせいか残っていた。頂小葉は側小葉より少し大きい
(2014年3月撮影)
溝に群生したタネツケバナ、家の近所なら候補はタネツケバナかミチタネツケバナのどちらか
果実が開き気味に付いているのでタネツケバナのようです。ミチタネツケバナに比べてタネツケバナのほうが密集度が大きいような気がする。ミチタネツケバナは花期に根生葉があるから密集できないかな
雄しべは6本、2本が短いそうだが特にそんな感じはせず
扁平な柱頭、中央に筋のようなものが見えてます。種子は2列で間に隔壁があるそうなのでそれが見えているんでしょうか

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