タカトウダイトウダイグサ科トウダイグサ属
(2016年7月撮影)
前回はまだ蕾、2週間後来てみたら無事咲いていました、開花はもっと前だったろうな
茎頂で3−7本の花序枝を出す、その数に応じて茎葉も同数が輪生する
花序枝の先端も大抵3本分かれて先端に花を咲かせる、こちらの茎葉も3枚
左右に広がるのは苞葉でその間にトウダイグサ科らしい花を咲かせる。黄色いのは腺体で雄しべも見えていますがそろそろ終わりかな、下側に突起のある子房その先に雌しべ、3本あり先端が2裂している
茎頂の花序枝の中央に腺体が生じているのがありました、本来なら機能しない遺伝子が働いたかな
他の花序枝でも腺体が出ているのが幾つかありました
葉は互生で披針形〜楕円状倒披針形、微細な鋸歯がある
茎には短い軟毛が生える
(2013年7月撮影)
初めてのタカトウダイ、一週間前にもここを通っているんだが気がついてない
トウダイグサ属の中でも背が高いからタカトウダイ、そのまんま。これで7,80cmくらいだったでしょうか
当然杯状花、その中にやや黄色くなった楕円形のが腺体、それから出ているのが雄しべ、まだ小さいが子房が同じ場所から出ていてその先端に雌しべ。中央のは大きくなった子房で突起が出ている
右が雌しべで左が雄しべ、微妙に形が違う。雄しべは葯が見えているがまだ熟す前、雌しべ先熟です
雌しべ拡大、花柱3本で先端二裂
これが総苞葉でしょうか、ここから茎が枝分かれして先端に花序をつける
長楕円形の葉、基部に小さな葉がついているが検索してもこんなの出てこなかったな。ただ葉に限らずタカトウダイは変異が大きいそうだ

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