タイトゴメベンケイソウ科マンネングサ属
(2020年6月撮影)
岩場に咲いていたタイトゴメ、この日一番多く見かけたけどそれでも思っていたより少なかった
海岸の岩場に生える、殆どそれだけで判断しています。普通岩場だけど砂浜にも生えていた
この仲間は花をつけない無花枝がありますがこれにもあるんでしょうか、花をつけてない茎も結構あった
茎頂部で横方向に枝分かれするがそれ程広がっていない
5数性の花、左のは花弁が4枚に見えますが右上の2枚がくっついているのかもしれない
5心皮ですがこれは3心皮のように見える
心皮とは雌しべの構成単位だそうですが殆どこの仲間でしか使わないような、私の場合ですが。確かに子房と花柱と柱頭があまり区別できないような
アブの仲間が接近中、この仲間は空中停止するのでほんと撮りやすい
葉は互生、縁に粒状突起がないそうだが無いのを写すのは難しい、オカタイトゴメは粒状突起がある、粒々に見えているのは砂粒
茎は長く這って分岐する
途中で茎を立ち上げている、下部では発根もしていてこうやって増えていくんでしょうね
ハマボッス(左側)とのツーショット
(2017年5月撮影)
オカタイトゴメと比較する為に海岸に生えているタイトゴメを撮ってみました。ここは堤防の内側だけど海が荒れれば潮水がかかる場所、砂利が敷かれていることもあって塩に強い植物ばかりです
群生状態で直立
一株一株も直立、タイトゴメはやはり直立しているイメージがあります
葉は互生で密につく
後ピンになっていますが葉の断面は楕円形に見えるかな、オカタイトゴメは半円形
葉の縁に粒状突起は殆ど無いそうだがどうでしょう、粒状組織はあるけど突起ではないかな
これは堤防の隙間に生えていた、やはり直立
こちらは海岸側の住宅街の電信柱の根本、やはりタイトゴメだと思うけど茎が寝ているのもある

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