(2021年6月撮影) |
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民家庭に植えられていたタイサンボク、ちょうど目の前の高さに咲いていたので撮ってみました
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大きな白い花被片は9枚、割と早く脱落します
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蕊は上の方に多数の雌しべ、下に多数の雄しべ、古いタイプの植物で一般的な構造とはだいぶ違っています
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柱頭はクルリン、その下の緑色の部分が花柱でしょうか、毛が随分生えているが花盤なのか子房なのか
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雄しべも随分形が違っています、花糸は紫色、葯隔は微突起だそうですがどこがどこやら
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まるで打ち粉をまぶした麺、下に落ちた花粉が溜まっている
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脱落した雄しべが花被片にたまっている
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先端が尖った蕾
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こちらは帽子を被った蕾、蕾の色が若いからこちらが前のようです、帽子にあたるのはなんでしょう、苞なのかな
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(2016年6月撮影) |
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植栽ですがタイサンボク、北米原産で明治初期に渡来、公園などでよく植えられています
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間に水路があって近寄れなかったけど花が大きいので全く問題なし、やはり華やかです
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咲いたばかりの状態、円錐状の仮称に雌しべと雄しべが螺旋状につきます。上半分に見えているのが雌しべで下側が雄しべ、これはまだ熟していないようです
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萼片はなく花被片が9枚、内側の3枚がやや小さいようです
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時間が経つと花が更に開いてきて雄しべも落ちています
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花被片がすっかり脱落、雄しべはまだ残っていますがこれも早晩落ちて雌しべだけが残ります
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長楕円形の葉、全縁で縁がやや内側に巻く、表は艶があリ裏側は赤っぽい
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(2007年6月撮影) |
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前に来たときは真っ白な花が咲いていたのにその日は雨が降っていて撮影できず一週間後に来たらもう茶色くなりかけていた
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上の方はまだ白い花が咲いているのに文字通り手が届かない
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でもこの特徴的な中心部が撮れただけでもよしとするか、原始的な花だそうだ
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