(2019年3月撮影) |
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日当たりの良い斜面に群生しているスズシロソウ
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花茎を直立させて総状花序をつける、花序ごとの花が少ないので総状という感じはしませんが
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花の大きさは1cm程度とこの仲間の中では大きい
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十字花と言うより上下2枚の花弁のように見えます
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雄しべは6本、柱頭は扁平とアブラナ科の特徴、葯から花粉がたっぷり出ている
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匍匐枝を伸ばして広がっていきます、葉は倒卵形〜へら状長楕円形
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右上から伸びてきているのが匍匐枝、1点から集中的に葉を出している、同じ場所から果柄が伸びてきている
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匍匐枝から葉が出ている様子を裏側から見てみました、根も出ていて匍匐枝が切られてもここから生きていけるんでしょうね
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(2018年3月撮影) |
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群生して多数の花を咲かせているスズシロソウ、今のとこここだけ、検索しても5千件くらいしか出てこないから意外と少ないのかも
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アブラナ科というのはすぐ分かりますがヤマハタザオ属というのは以外、確かに茎が真っすぐ立ってますけどね
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真っ白な花弁、2枚づつが向き合うように付いていてこれはとても十字とは言えない
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雄しべ6本、雌しべ1本、雌しべの方が雄しべより少し長い
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葯が上向きになっているのが分かる、花柱の下、太くなっている部分が子房
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根生葉は倒卵状ヘラ型、粗い鋸歯がある
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茎葉は小さく無柄で基部が半ば茎を抱く
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果実・種子(2019年4月撮影) |
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まだ花弁が残っているが殆ど果実期になっているスズシロソウ
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長さ3cm程の細長い長角果
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果柄部分は毛が生えているが果実部分は無毛
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まだ未熟だったので開けなかったけど種子は細かな突起があるようだ
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