(2018年3月撮影) |
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基本中の基本スミレ、属名と種名が一致する植物は少ないですがこれはその少数派、スミレと言えば種名としてのスミレとスミレ一般をさすこともあるからややこしい
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スミレ属の中でも一番色が濃いかなと思う、これはちと姿が悪い
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側弁が有毛なのが特徴、柱頭がよく写っていませんがカマキリの頭型
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距も色が濃い、花柄は無毛
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長楕円状披針形の葉、葉柄にはっきりした翼がある。このような細長い葉はスミレ属の中では少数派、その分候補が絞れますがその先もまた難しい
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こちらは別の株
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葉が細長く翼があるのでやはりスミレのようです
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でも側弁に毛がありません、このようなのをワカシュウスミレと言うそうです。スミレ属は必要以上に細かく分類されるから余計ややこしい
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(2016年4月撮影) |
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スミレ科の代表、スミレ。スミレという言葉はスミレ属全般を指す場合とこの種を指す場合があってややこしい
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野山から町中まで広い範囲で見ることが出来ます
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菫色と言うくらいだから濃い藍色、でも変異も大分あるようです
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側弁は有毛、もうモジャモジャと言うくらいハッキリしている。柱頭はカマキリの頭形、スミレサイシンは柱頭が突き出るそうです
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距も太く菫色
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葉はヘラ型で葉柄に翼がある。ノジスミレは翼がない。ただ立ち位置ではこの違いが分かりづらくノヂは見逃しているかもね
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果実・種子(2010年10月撮影) |
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舗装の隙間に生えていたスミレ、果実が見えていますがこれは当然閉鎖花からのもの、閉鎖花が見るため撮ってみました
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果実は必ず上向きになって開きます
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2個の種子が残っていました、果実が開くとすぐばら撒かれるようでなかなか揃ったのは見かけません
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こちらは閉じているがどう見ても果実
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開き始めて中の種子が見えています
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果実は3裂するので一部を撮ってみました、中の種子はもう茶色で熟しているようです
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先端に残っているのは花柱の跡でしょうか、種子の下部にエライオソームが見えています
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皿に盛られた団子(笑)、まだ種子は果皮に強く結びついていて指で触っただけではとれませんでした
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こちらは下向き、でも既に果実のようで種子の粒々が見えています
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カットしてみたら未熟な種子が出てきました
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こちらは萼片がまだ果実部分を覆っています、これが閉鎖花かなと思ったけど閉鎖花はほんと小さいようでこれももう果実の可能性が高そう。結局閉鎖花は見つからず
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