スイランキク科スイラン属
(2022年10月撮影)
これは全く思いがけない出会いだったスイラン、過去県外で2,3度見ていますがもう10年以上前、名前だけは覚えていましたが花期なんてすっかり忘れていました
初めはオオジシバリかコウゾリナかと思いましたが頭花が大きい、スイランだなと直感しました、左側に青く見えているのは青空が写っている水面
頭花の大きさは3,4cmくらい、舌状花だけからなります、ランとは似ても似つかないのになんでこの名前?
長い葯筒から花粉にまみれた柱頭が伸びている、葯筒の下の方には花糸が見えています
柱頭はクルリンまでなはくとも結構開くようです
茎はすごく細い、これは何故か茎が横に伸びていたので花が上向きになろうとしています
円筒形の総苞、内総苞片は長い
細長い葉、花期の後半にはなくなることもあるそうです
(2011年10月撮影)
湿地に咲くスイラン、名前で得をしているかも
オオジシバリなんかと比べても花は大分大きい
ため池側に咲く。ここは一応国の天然記念物
(2009年10月撮影)
イネ科の草に混じって湿地で咲くスイラン
知らなければオオジシバリとかニガナの仲間かと思うかも
オオジシバリよりは花の大きさが一回り大きく3cmくらいあったでしょうか
数が少ないと思うとついつい多く撮ってしまう
細長い葉。コレが他の似た花と随分違う

inserted by FC2 system