雄株(2016年4月撮影) |
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ギシギシの仲間は幾つもあるので今年はちょっと真面目にやってみよう、と思っていたがこういう時に限ってギシギシに出会えず、取り敢えずはスイバ。これもギシギシ属ですけどね
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雌雄異株でこれは雄花、雄しべは6本、大きなバナナのような葯ですがまだ未熟なようです
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葯が開いて花粉を放出した後、花柄を見ると途中で赤くなっている部分が見えます
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こちらは葯が落ちて花糸が残っている。花被片は6枚、大小2組あるようで大きい方が外花被片、小さい方が内花被片でしょうか
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雌株 |
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こちらは雌株、もうまるで違います
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この仲間は地味な野草の中でも更に地味なのですがスイバの雌花にかんしては色だけ言えば1級品ですね
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鮮やかな赤色をしているのは糸状になった柱頭
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雌しべは3本ありますが分かりにくい。外花被片が反り返っていますが内花被片は柱頭に隠れているそうです
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葉 |
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上部の葉は無柄で茎を抱く。ギシギシの仲間は長い柄があるようですがスイバも下部の葉は柄があるようです
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雌株(2008年5月撮影) |
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雑草中の雑草と言っても言いようなスイバですが
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花の時期は赤くなって意外と綺麗
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雌雄異株でこれは雌花。殆どカメラならではの世界ですがこれ程綺麗とはね
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雄株 |
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こちらは雄花。太い葯がぶら下がっている
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雌花に比べると地味ですがやはり萼片が赤く染まって綺麗
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果実(2016年4月撮影) |
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果実期になったスイバ
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薄っすらとピンク色になった翼が内花被片、基部に反り返った外花被片も見えてます。ギシギシと違い瘤体はありません。細い果柄が見えていてやはり中間辺りが赤くなっている
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ロゼット(2023年2月撮影) |
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ギシギシ属のロゼットの側により小さなロゼットがありました、これも当然ギシギシ属かと思いましたが
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葉身基部が尖っています、スイバでした、葉柄上側も溝というほどではないが凹みが深そう
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葉の裏も網目状にはなっていませんでした、スイバ確定
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