(2018年5月撮影) |
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遊歩道沿いなどで普通に見られるソクシンラン、ランと名が付いていますがラン科ではありません
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時には30cm以上にもなるので目立ちます
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花冠は6裂、これならユリと名付けられるのなら分かりますが何でランと名が付いたんでしょうね。内側に6本の雄しべと雌しべ柱頭が見えています
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花冠を半分取り除いてみました、円錐形の子房が偏って付いています、花柱は3裂しているとか。基部の緑色のは苞や小苞
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花冠や茎に腺毛が密生
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線形の根生葉、花後も残っています
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(2016年5月撮影) |
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台地上で多く見られるソクシンランですが林道を歩いていても割と見られます
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時には3,40cmくらいになって目立ちます
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花冠は6裂、内部に6本の雄しべと雌しべが見えています。柱頭は3裂しているようだ
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花冠を取り除いていました、基部がくっついているからけっこう大変でした。雌しべは雄しべよりやや短く柱頭が色が変わっている。子房は3室からなっているようです。次は果実と種子を撮ってみなくては
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花冠や茎に腺毛が密生、この繊毛は分かりやすいですね。花冠の下に見えているのは苞や小苞、どちらが小だろ
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異型(2010年5月撮影) |
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見慣れぬ花を見かけて近寄ってみたら
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どうみてもソクシンランだよな。いわゆる帯化現象を起こしているんでしょうか。ソクシンランは多く見かけるけどこういうのは初めて見ました
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真上から見るともう花がぎっしり。巣の中で小鳥が口を開けてねだっているよう
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果実・種子(2021年8月撮影) |
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すっかり枯れたようになっているソクシンラン、ここまで枯れ色になると果実という気がしません
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3稜があり大きさ5mm程、左下ので上部が開いていて3室なのがわかります
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もうすっかり空っぽかと思いましたが2,3個まとめてモミモミしたら大量の種子が出てきました
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長さ0.5mm程度の極小の種子
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米粒というよりはもう蛆虫(^^;)
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それでも隆起線があるのがなんとかわかります
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