ソバタデ科ソバ属
(2018年5月撮影)
お気に入りの空き地に見慣れぬ白い花が咲いていた、どう見てもソバのようです
搬入された土砂に種子が混じっていたかな、花期は8−10月だからずいぶん早い。シャクチリソバは秋だからさすがにそれはないだろ・・・と思う。ソバは荒れ地でも育つそうだけどここを見ると納得です
頂部や枝先に総状花序を出す
真っ白な花弁じゃなくてこれは萼片、花弁はない。赤い葯と合わさってとても綺麗です
雄しべは花冠から少し突き出る
タデ科らしく3裂した柱頭
花盤から蜜が溢れています
葉は心臓形で先は尖る、基部は心形
(2018年5月撮影)
休耕地に咲いていた白い花、ソバのようです、花を撮るのは初めてでした
雑然と咲いているしスイバなど雑草も多く以前栽培されていたのが勝手に咲いてきたようです
真っ白な花に雄しべの赤い葯が映えてとても綺麗、因みに花弁はなく萼片です
葯の色が薄いのもありました、萼片が淡紅色のもあるようです
雄しべは8本、外側に5本内側に3本とこれもタデ科らしい、3岐した柱頭も見えています
直立した雄しべ、短い雌しべも見えています。秋に咲くシャクチリソバは長花柱花と短花柱花がありますがこちらはどうなんでしょう
奥に見えている黄色いのは腺体それとも蜜腺
葉は心臓系で先が尖る。心臓系というより五角形ですね
茎は赤みを帯びることもある

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