シュンランラン科シュンラン属
(2019年4月撮影)
林内の石灰岩の割れ目に咲いていたシュンラン、丁度木漏れ日が当たっていていい雰囲気
右側の木の根っこがまるで象の足(笑)、でもこれが割れ目を作りそこに土が溜まってシュンランが生えました、何が幸いするかわからない
豪勢に5つも花を咲かせていた
別角度で見ると5つ咲いているのがよくわかります
十字形の花のように見える、左右下に伸びているのが萼片、花茎は膜質の鱗片に覆われている
正面から、舌のように伸びているのが唇弁、赤い斑紋がある、奥に丸い蕊柱が見えている、その左右のが側花弁
横顔、はちと地味だった
日が当たっていてよかったと思う情景でした
(2017年4月撮影)
薄暗い林内に生えたシュンラン、盗掘されやすいですがここは石灰岩の隙間に生えているせいか無事です
豪華に5つも花を咲かせています、一株に一つの花なのでここは5株以上あることになります
分かりにくいので横から、手前に2つ奥に5つ
奥の3つ、他の2つもほぼ同じように咲きそろっています
毎年のように撮っている花はもう詳細を取ることもなく風景風に切り取ってます、絵になる場合だけですけどね
シランと比べるとずっとシックな色合い、こちらの方がずっと好み
横顔
直ぐ側には4つのもありました、まだどれも十分咲いていないようです。シュンランは株によって花期が随分違い3月に咲くのもあれば5月になってから咲くのもあります
(2015年4月撮影)
盗掘されやすいシュンラン、私も見た後で無くなっているのを何度か目撃しています。ここは秋吉台で初めて見つけた場所、人が殆ど来ないせいか毎年花を咲かせてくれます
十字型の花が美しく咲いていた、緑色のは萼片
中央部を見るとやはりラン科ですね
背後から見る姿もなかなか可愛い、まるで甲羅を背負っているようだ。甲羅のように見えているのは鞘状鱗片
横から見ると鞘状鱗片から花が突き出ている
もうひとつ咲いていたのを逆光で撮ってみた

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