シャシャンボツツジ科スノキ属
(2020年7月撮影)
何時もは通らない家の近所で見つけたシャシャンボ、初めてかと思いましたが10年前一度隣の市で見ていました。秋吉台にもあるけど最近は開花確認されていないようだ。場所を教えてもらっているが確認しづらい場所でまだ見ていない
前年枝の葉腋に総状花序をつける、壷状の花冠は長さ6,7mm程
花冠先端は浅く5裂して反り返る、柱頭が覗き中で褐色に見えているのは葯
花冠先端に僅かに柱頭が出ている、外側に短毛が密生している
カットしてみました、雄しべは10本あるそうです、花糸に比べて葯が長い
花糸基部が白く膨らみ毛が密生している
花冠が落ちて雌しべが露出、一部雄しべも残っている。花柄付け根に苞があるそうだがこれは見えていない。花序は1列ではなく左右に2列並んでいるようです
柱頭は下半分がやや太くなっている、萼先端が5裂、毛が生えているようです
葉は互生で卵状楕円形または楕円形、浅い鋸歯がある、革質で艶がある
両面とも無毛だが僅かに脈状に毛が生えているようにも見える
(2010年7月撮影)
ネジキがまだ咲いていると思ったけど
近寄ってみると花の並びや形がちょっと違う。調べてみたらシャシャンボでした
下向きに咲く花、ほんとネジキに似ているけど属が違うんだ
基部が膨らみ先端がすぼまるなど確かにネジキとは違う
当然のように花の中ドアップ。表側に微毛が生えているんですね、昆虫の足がかりになるんでしょうか
鋸歯のある葉

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