(2018年10月撮影) |
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川の側に群生しているシャクチリソバ、高さは時に1m以上にもなります。秋吉台では他2ヶ所で確認していますがここを見るようになってから他は行ってないな
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上部葉腋から花枝を出して数個の花をつける
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真っ白な花に赤紫色の葯がアクセントになっています。花弁はなく萼片、雄しべは8本、3裂した長い花柱が突き出ている長花柱花
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横から見ると長い花柱が出ている様子がよくわかります、柱頭が僅かに膨らんでいる、雄しべは花冠から僅かに出る程度
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同じ場所に雌しべが短い短花柱花もありました、3裂している様子がよくわかります
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横から見ると雄しべが長く突き出ているが雌しべは殆ど出ていないのではっきり確認できません
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黄色いのは蜜線だそうです、これも8個あるもよう
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葉は三角形で基部は切形〜浅い心形、付け根が赤くなるのが特徴、表面に細かな毛が生えている
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托葉鞘は膜質で短く縁毛はない、これは膜部分に毛が生えている、茎にも片側に偏って毛が生えているようだ
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果実(2018年12月撮影) |
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シャクチリソバの花を撮った場所、果実を見る為来てみましたがすっかり倒れていたが僅かに残っていた
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大きさ5mm程のシワシワの果実
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先端にはまだ花柱の痕、基部には萎れた萼片も残っている
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一皮剥いてみました、果皮は意外と丈夫、タデ科なのでこれは種子ではなく果実
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全部剥いてみました、これは緑色だけど完熟したら多分黒くなるんだろうな
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ピラミッドのような果実、ピラミッドは四角錐だけどこれは三角錐、面の部分が少し窪んでいる
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先端部分は色が少し違う、これは花柱基部の痕跡でしょうか
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