シマスズメノヒエイネ科スズメノヒエ属
(2020年7月撮影)
舗装の隙間に生えたシマスズメノヒエ、スズメノヒエ属の中では一番多く見られる
総(花序の枝)は3−5個、ほぼ直角につく
柱頭も葯も濃紫色
総の基部に長毛が生える
ブラシ状の柱頭、葯は片側に穴が開いている
第1苞穎はなく第2苞穎は花軸側に向かい楕円形
花軸側に見ると小穂が両側についていますが反対側から見ると4列になっています
まだ蕊を出す前の小穂、白い長毛が目立つ
葉舌は割と大きくハッキリ、クレープ生地を巻いたよう、葉鞘に僅かに毛が生えている
(2008年10月撮影)
スズメノヒエを見つけたからには帰化種のシマスズメノヒエもと思ったら隣り合って生えていた
背中に赤褐色の太いバックボーンが
小穂は3,4列
雌しべも雄しべも暗紫色、その為全体に暗い印象を受ける
ブラシ状の雌しべ

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