ジャニンジンアブラナ科タネツケバナ属
(2018年4月撮影)
苔むした岩に生えていたジャニンジン、半日陰の湿っぽい場所に生えます、左に見えているのはシダのマメヅタ
ここはいい雰囲気で撮れるけど来るのが大変なので序でがないと来れません
花は最上部に集中、時には花弁が退化したのもあって全く違った雰囲気になります
白い十字花、雄しべ6本と扁平な柱頭と典型的なアブラナ科の花
上部の葉は細かく切れ込み小葉も更に中深裂する。頂小葉が特に大きくなることはない
葉柄基部が耳状に張り出し茎を抱く
この辺りに何株か生えていました、下部の葉が丸みを帯びているのが分かります
(2015年5月撮影)
林道の湿っぽい場所に咲いていたジャニンジン
花弁が全くありません、落ちたのではなく初めから退化したのもあるとか。割と見かけます
それでなくても地味なのに花弁がないとますます地味
子房が伸び始めている、まるで雄しべが支えるように寄り添っている
羽状に細かく裂けた葉、裂片は細長く更に裂けている
同じ林道の別の場所で花弁があるのを見つけました
花弁があるとないとではイメージが随分違います
アブラナ科らしい4枚の花弁に6本の雄しべ、扁平な柱頭。左の花の花弁は3枚しか無く初めからなかったのかな
葉柄の基部で付属体が茎を抱く

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