(208年7月撮影) |
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休耕田に咲いていたセリ、湿っぽい場所を好むので水田周辺で見かけることが多い、右下隅に麦の落ち穂が見えているのでここは麦畑だったようだ
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団子を幾つも重ねたような複散形花序、セリ科らしい姿、ミツバのようなのがむしろ例外
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毛が生えているように見えるのが突き出た雄しべ
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花序の周辺から咲いていくようで中央部はまだ十分開いていない、二折になった花弁の間に雄しべが収まっているのが分かる
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周辺部の花は雄しべが落ちている、花盤から2本の雌しべが伸びて雌性期に移行中
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こちらは雌性期の花、こちらも毛が生えているように見えるが雌しべです
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周辺部の花は花弁と雄しべが落ちて雌しべが露出
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長い2本の雌しべ、柱頭に僅かに透明感があるかな
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(2018年7月撮影) |
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増水した水路脇に咲いていたセリ、これも野菜として売られていますが山野でも普通に見られます
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結構背が高くなりこれで7,80cmくらいあるでしょうか
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セリ科らしい複散形花序、セリ科の代表だかららしくないと困りますが
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未熟な葯は淡赤紫色をしている。右側の花は雄しべが落ち花盤から花柱が出てきている
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外側の花の外側の花弁の方がやや大きくなる。花弁は先端が窪み中央に肋のようなのがあって二つ折りしたようになっている
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花盤から突き出た雌しべ、右側の花は花弁雄しべとも落ち花柱が伸びた雌性期になっている。子房には毛が生えている
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線形の総苞、花柄や小花柄に上向きの毛が生えている
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小総苞片もある、こちらも上向きの毛
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茎には稜がある、稜の先端は翼状になっているような
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2回3出羽状複葉、小葉の幅が大きいのでヤブジラミとは印象が違う
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赤花(2016年7月撮影) |
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セリに赤い花があるというので探してみました。左の花は真っ白で普通のセリですが上や右の花は僅かに赤みがかかっているのが分かるでしょうか
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赤花と言うには色が薄いですがやはり真っ白ではありません
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拡大してみると花弁が赤みがかかっているのは分かります
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こちらは別の場所、左上は普通のセリですが右側は赤みがかっています
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全体がピンク色
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ここまで来ると赤花と言っていいかな
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花弁が赤いのがハッキリ分かります
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蕾の頃は更に赤く。この日赤っぽいセリは何ヶ所かで見かけました、意外とあるのかも、セリは普通に見られるからあまり気にして無くて赤いのを見かけても見逃していたのかな
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