(2016年6月撮影) |
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センダンは何ヶ所かで見ていますがどれも高木で花には全く手が届かず。これが唯一手が届く範囲に花を咲かせる木かな。少し藪の中を歩かないといけないですけど
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少し斜面下にあるけど望遠で撮ってもこの程度
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側に寄って石灰岩の岩の上に登ってやっとマクロで撮ることが出来ます
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雄しべの花糸が合着して筒状になっている、先端に見えているのが葯です。雌しべは中に隠れているので今度は分解してみなくては
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花のお起きさの割に小さな萼片、花柄の途中に節のようなのがあります
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花が丸ごと落ちている。丸ごと落ちるのはよく見かけますがこれは花柄の途中から落ちているようだ。前の写真の節の所から落ちるようです
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こうやって見ると筒の先端にあるのが葯らしく見えます
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2−3回奇数羽状複葉、複葉だからこれ全体で1枚の葉
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(2014年5月撮影) |
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センダンも高木になるので花を撮るのが困難、比較的大きな花を多数つけるので咲いているのは分かるんですけどね
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まだ殆ど蕾でした
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望遠で撮って何とか咲いているのが分かります。普通花弁は5枚だけどこれは6枚ある
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別の場所でマクロで撮影
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紫色の筒状のは雄しべの花糸が合着したもの、内側に黄色い葯が見えてます
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奥の方に雌しべがあるはずだが見えているかな
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| 多弁(2021年5月撮影) |
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センダンは5弁花ですが8弁のがありました
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これは7弁
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これは9弁
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こちらも9弁
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筒状の花糸も太いように感じます
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果実・種子(2015年1月撮影) |
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昨年末に来た時はまだ沢山の実が残っていたセンダン
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この日はパラパラとしか残っていませんでした。鳥に食べられたのかな、ただ周辺の地面にも大分落ちていました。全部落ちたにしては少なかったからやはり少しは鳥が食べたかな。今年は餌不足なのか木の実の残り具合が少ないです
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種を撮るのが目的なので実は一つあれば十分
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果皮を割ってみると大分水分が抜けているのか果肉がマッシュポテトのようになっていました
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果肉を取り除いてみると思いもかけない種の形に驚かされました(追記:種ではなく内果皮)
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断面が星形になっています、これはホントびっくり
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前回センダンの種としてアップしたのは実は核果という果実だったようなので種子を見るべく再挑戦してきました。まずは落ちていた実から核果を取り出してみました。ちなみに核果は内果皮にあたり、中果皮が果肉外果皮が皮になるそうです
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稜は4−6と色々、一番多かったのは5稜でした、7個だけからの結果ですが
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現場で割ろうとしましたがカッターでは文字通り刃がたたないので持ち帰ってニッパで切断してみました。それでも非常に固くかなり力がいりました
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各稜毎に種子が出来るようですが中には不稔のもあって全く出来ていないのもあります
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縦割りにもしてみました、暗褐色の種皮を被った細長い種子が見えています。種子自体は脆くてきれいに取り出すのは難しかった
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さ8,9mm程の細長い種。これ自体は脆くても核果に入ったまま芽が出るんだろうから構わないか。そういう意味でも素人的には核果を種子と思ってもあながち間違いではないかな
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