セッコクラン科セッコク属
(2022年6月撮影)
巨岩の上に白いものが見えました、初めはビニール袋かと思いましたがどう見ても花です
近寄って腕を伸ばして撮影、どうやらセッコクのようです、これはラッキー
そのままでは近寄れないので岩をグルっと廻って接近、着生ランですが岩じゃなく枯木に生えているのかもしれない
もう殆どの花は終わりきれいに残っていたのはこれだけ、花期は4−6月、ギリギリセーフ
ラン科なので背萼片側萼片側花弁唇弁がありますがどれも白色で大きさも同じくらいであまり違いはなくラン科らしく見えません
唇弁だけがやや幅広、その奥の方がむしろ唇弁らしく見えます、その上に乳白色に見えているのが蕊柱でしょうか
はじめこれは花柱が残っているのかと思いましたがラン科ではこの形状はあり得ない、どうやら花柄のようです、ラン科なら花柄子房でしょうか
葉は互生で披針形、全縁で艶がある

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