セイヨウオトギリオトギリソウ科オトギリソウ属
(2017年6月撮影)
以前この近くに群生していたセイヨウオトギリ、そこは刈られた後全く出てこなくなりましたが近くのこの場所に一株生き残っていた、今年それも刈り取られたけど(左側茶色くなったのがそれです)子供をたくさん残していたようです
去年までは見られなかった株が隙間に生えています
一番大きくなった株の頂部に花を咲かせていた
多数の雄しべに3本の雌しべ、柱頭が赤くなっているので分かります、雄しべの葯に黒点があるようでまるでミニ目玉親父
花弁裏に黒点、萼片には明点
葉の裏には多数の明点と少数の黒点
葉は対生し楕円状披針形、コゴメバオトギリは葉が小さいようです
刈られずに来年も咲いてくれるでしょうか、特に稲作に悪さすることもないし草刈りする必要もない場所なんですけどね
もう一度行ってみたら以前の場所でも一部復活していました
(2015年6月撮影)
去年と同じ場所のセイヨウオトギリ、去年は8月中旬撮影だったのに今年は既に萎れている花があります。花期は6−8月だそうだけど一つの場所でそんなに長く咲き続けるのかな
花はオトギリソウよりハッキリ大きい、計ってないけど。花弁の縁には黒点、非対称の花弁の丸みを帯びている側に偏ってついてます
多数の雄しべ、雌しべは3本で先端の柱頭がが赤くなっている
横から見ると子房から雌しべが伸びている様子が分かります。雄しべの葯にも黒点があるのがある
対生する葉、一組毎に90°ずれています。葉の小さいコゴメバオトギリがあるそうで今度計ってみなくては
葉には明点、縁には黒点があリます、これは葉の裏側

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