(2017年8月撮影) |
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道端や荒れ地で普通に見られるザクロソウ、これは砂利が敷かれた場所にザクロソウだけが生えていたので撮ってみました
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これでほぼ一株
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葉は細長く倒披針形、下部で3−5輪生、上部で対生する
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花弁はなく萼片5枚、花の大きさの割に大きな子房がある
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雄しべは3本、花粉が出ているのが分かります、花柱はごく短く子房の上に柱頭が乗っかっている、3裂していますがなんとか分かるかな
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花は集散花序、クルマバザクロソウは葉腋に束生、小さい緑色のは蕾でしょうが赤く大きくなっているのは果実
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(2016年7月撮影) |
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星を散りばめたように咲いているザクロソウ、この時期に普通に見られます
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草丈は8−25cm程、地面を這うことはないですが花が3mm程度と小さいこともあって撮りにくい花
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集散花序に花を付ける、少し赤くなっているのは蕾でなく果実でしょう
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周りのは花弁でなく萼片、雄しべは3本、子房から短い花柱がでていて柱頭は3裂
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花柄は花と同じくらいの長さ、柱頭がちょっと見えている
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葉は3−5輪生し倒披針形
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芽生え(2020年7月撮影) |
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ザクロソウの群生地、咲き始めの頃で僅かに開いた花が見えています
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こういう時が芽生えを撮るチャンス、より小さいのを狙います、これはもう本葉が幾つも出ている
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これも同じくらいの大きさですが下の枯れているのが子葉のようです
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その根本にあった更に小さな株、前後のが子葉で左に伸びているのが第一葉のようです。本葉は先端が丸ですが子葉はやや尖っています
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これは子葉だけかな、若干別の種の可能性もあるかも
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芽生え(2016年7月撮影) |
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クルマバザクロソウの芽生えは撮っていないので代わりにザクロソウのをアップ、中央伸びているのがザクロソウでその足元に幾つか芽生えが見えています
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左上のは違うけど右の2つは間違いなくザクロソウの芽生え
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上下に見えているのが子葉、卵形〜楕円形で先端がやや尖り多肉質、本葉は出始めたばかりです、茶色いのが種子だったらいいんだけど違うだろうな
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少し伸びてきた状態、これで高さ2cm程、足元にも小さな芽生えが見えています
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果実・種子(2017年8月撮影) |
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小さな果実をつけたザクロソウ、大きさ2mm程
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上部が裂開して茶色の種子が見えています、10個程度あるもよう
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中央に種子が付いていた胎座も見えています
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種子の大きさは1mm以下と極小、突起部分が小さい勾玉型、表面に微細な突起があるのが何とかわかります
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