サワヒヨドリキク科ヒヨドリバナ属 果実
(2013年10月撮影)
頭花が赤ければサワヒヨドリと判断していいかな、稀に白花もあるそうだから100%ではないけれど
サワとつくくらいだからやや湿った場所に生えるけどここは秋吉台の最高点、湿り気とは縁がなさそうだけど
なのでこれが秋吉台で一番高い花、と言うわけではないが青空が気持ちいい
葉は無柄、ヒヨドリバナは短い柄がある。深裂はしないが上部の葉は3深裂することがあるそうな
葉の裏には腺点、ヒヨドリバナにもありむしろこれがないサケバヒヨドリの方が例外的なのかな
(2008年10月撮影)
サワの名前の通り湿地を好む植物だけど何故か秋吉台では台地上に沢山咲いている。しかもここは更に高い山の上なんだけどね
全体像
花だけ見ると他のと変わりなし
果実(2022年11月撮影)
湿地に生えていたサワヒヨドリ、もうすっかり綿毛になっています、台上では湿地じゃない場所でも普通に見られますが
まだ花が残っているのもありました、あまり深く考えず取り敢えず赤ければサワヒヨドリ
花はあまりキク科らしく感じますが果実季になって綿毛が見えてくるとキク科らしくなります、まだ花柱が残っている
冠毛に上向きの棘があるそうだけどさすがにコンデジでは無理、大きさは6,7mm程
まとめてとってみました、白っぽいのがあるけど粃でしょうか、花柱も混じっている
総かの長さは2mm程、縦にハッキリした稜が見えています

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