サトイモサトイモ科サトイモ属
(2017年8月撮影)
サトイモは畑で植えられているのをよく見かけますが品種改良が続いた結果花を咲かせなくなり滅多に、じゃ言葉が足らなくて滅多の2乗3乗くらい、本当に滅多に花を咲かせません(品種によっては咲かせやすいのもあるそうですが)
これも畑の中、一株だけ蕾をつけていました、如何にも仏炎苞を思わせる長い蕾、右側にもう一つ蕾が見えています
5日後咲いてくれよと祈りつつもう一度着てみました、無事咲いていました、この時くらいホッとしたことはありませんね
花後と開いた花と蕾があります(前の写真は更に小さな蕾も見えている)、5日前に見た蕾は既に花後になっているみたい、そう考えると一つの花の寿命はせいぜい3,4日でしょうか、随分短い
元祖仏炎苞
本家仏炎苞(笑)
滅多にないチャンスなので色んな角度から撮りまくり
長い肉穂花序、途中にくびれがあります
仲間のカラーを見た時に下の方に雌花があったのでこれもそうかと思いましたが大きさが違うけどどちらも柱頭のように見えます
上の方のくびれ部が雄花と雌花の境目でしょうか、雄花も花粉はだしてないかな、どちらにしろ果実は出来ないだろうな、なんたって相手がいないから自家受粉するしか無いよね

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