サルスベリミソハギ科サルスベリ属 樹皮
(2018年8月撮影)
植栽か勝手に生えているのか分かりませんがサルスベリ、ここには別の花を探しに来たんですがそちらは見つからず代わりとばかり撮ってみました
色んな色があるようですがやはり夏の青空には淡紅紫色のこの色が似合う
花弁は6枚
リルのように広がった花弁、基部は柄のような筒状になっている。花弁が変わっているのは知っていましたが
蕊も随分変わっていた。中央部に多数の雄しべ、その周りにあるのは雌しべかと思っていましたが6本は雄しべでした
これが雌しべで1本だけ、柱頭は半球形で花柱も外側の雄しべ花糸より太く下部が赤紫色。内側の雄しべ葯は花粉が出ていますが外側の葯は花粉が出ていないように見えます。装飾的な雄しべなんでしょうか
花弁が落ちて閉じた花、外側の雄しべの内3本はまだ伸びているが3本は丸まって内側に収まっている。雌しべは360°ターンして丸まっている
葉が2枚づつ互生するコクサギ形葉序になることもあるそうですがこれは対生しているような、ただ対生する位置も微妙にずれているような
樹皮(2012年1月撮影)
樹皮が剥がれていく様子がいかにもサルスベリ
木肌もすべすべでこのまま柱にでも使えそう

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