サンインヒキオコシシソ科ヤマハッカ属
(2011年10月撮影)
サンインヒキオコシも花を終わりかけ、これは草丈は低かったけど花野のこり具合がいい方
でも花弁も痛んできている
花が落ちた後の萼も赤くて綺麗、殆どこんな状態でした
ミヤマヒキオコシの変種で他にタカクマヒキオコシがある。サンインは広卵形、タカクマは広披針形〜長卵形だそうだ
花の長さは12−17mmと書かれているがそんなにあったかな。この仲間にしては大きいと感じたけど
サンインは上唇弁に微かに筋がはいるそうです。タカクマは無紋だそうだ
花が落ちた後萼筒の奥にシソ科らしい果実が出来ています
(2010年9月撮影)
これも割と多く見かけたサンインヒキオコシ
こちらは尾根筋、背後はガスがかかってます
管理棟に写真があったからそうだと思うけどなければ迷うだろうな
上唇に濃い筋がないからヤマハッカではないしイヌヤマハッカはこちらに分布してないし、ただタカクマヒキオコシとの違いはよく分からない
薄青紫の色がなんとも上品、蕊が短くて突き出ているヒキオコシとは明らかに違う
雌しべがちょこっと上向き
葯が濃い青紫色、まだ未熟な状態なのかな
園芸用のスコップのような横顔
葉の様子

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